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「The Hawk (鷹)」

の異名をもつホーガンは、確かなゴルフの技術に裏打ちされた強固な意志と果敢な決断力を持っていたため、しばしば対戦相手を身動きできないほどに畏縮させたと伝えられる。

 

また、ホーガンは競技中、ほとんど言葉を発することがなかったともいわれる。

 

身長5フィート7インチ(約170 cm)、体重140ポンド(64 kg)と ゴルファーとしては決して体格に恵まれなかったが、ドライバーの飛距離は出る方で、プロになりたての頃はドライビング・コンテストにも出場していた。

 

また、ホーガンは左利きであったが、ゴルフでは右打ちであった。

1938年から1959年の間、ホーガンの選手生活は第二次世界大戦や致命的とも思われた自動車事故で中断されたにもかかわらず、プロゴルフのトーナメントで64勝を達成している。

「3Circle Energy」

 

3つの円のエネルギーが、1つになりボールを打ち抜く動きのバランスを取っている姿勢の状態を科学的スイング解析はホーガンの秘密とした。

 

しかし、この姿勢の現象をスイング理論として表したものはなかった。

 

私がHOGANのスイングを得るためには、様々な科学的スイング解析の姿勢の現象を理解して知る必要があった。

 

私の体から読み解いたものが3CircleEnergy(3つの円のエネルギー)という現象であった。

 

科学的スイング解析で、見ることのできるようになったスイングの秘密の姿勢は

”3つの円のエネルギー”が作りだした姿勢の現象であった。

「The Secret」

 

完璧なゴルフスイングを生む、極意ともいうべき​TheSecretと呼ばれる謎の言葉がある​。

 

明確な解釈の無いままに今日に至っている。

 

こうした例は他のスポーツを見ても無いと言っていい。

 

​​​​​​​​​​​​​​​ 46年のある夏の夜​ベットに横たわっていたときに突然、​ 天から啓示を受けたように​ ゴルフスイングの”極意”を悟ったと言う。

 

​ 50年に入るとホーガンは別人​そして他のプロと別格な存在となる​精密なゴルフをするようになった​ ​ ”ホーガンの秘密”​ 数々の憶測や謎のキーワードが残っている。 ​

「Fundamental」

 

Golf Swing Energy = 3Circle Energy

 

ゴルフスイング原理とは?

 

ゴルフスイング議論を展開する時に予め置かれるべき言明。

 

そこから他のものが導き出され規定される始原他を必要とせず、なおかつ他が必要とする第一のものである。

 

ゴルフスイング原理とは、3つの円のエネルギーである。​

「Ben HoganThe Secret ドリル」

 

人々が見向きもしないようなことにゴルフの重要なヒントが隠れているものだ。

 

朝起きると、ホーガンはクラブを手に取る。

両足をピタットつけた​姿勢で、両腕もお腹にピタットつけたまま、出来るだけ両腕が離れ​ないようにして、短く前後10センチほどのスイングを始める。

 

そ​のあと、ひと振りごとにバックスイングを30センチずつ大きくし​ていく。こうして常に両腕を出来るだけ離さないようにして、フル​スイングで振れるようになるまで、20分間毎日この練習を続けれ​ばいいのだ。

 

小さいスイングを一つのパーツとして、脳脊髄にドリルとしてフィードバックシグナルを記憶していきながらフルスイングを作る​。

 

​脳脊髄に繰り返し、正しい基本の動きを記憶させる。

 

私の感覚のフィードバックは、円の動き​。

 

円の作り出すエネルギーBEN HOGAN Swing Dril

「The Secret in The Dart」

 

Xシステムとは「反射性」を意味するreflexiveのXをとって命名されたもので、その名の通り意識することなく反射的に行動させる脳のシステムである​。

 

「呼吸をする」「まっすぐ立つ」などの生まれつき備わっている機能もあれば、"学習して身につける"機能もある​。

 

汚れのないHOGANのGOLF SWINGとは、

この「反射性の学習」

Reflexive

 

Secret is in The Dartとは、脳機能Xシステムによるゴルフスイングの完成を意味する。

Power Golf

Science of Golf: The Golf Swing

5 Lesons

Science of Golf: Work, Energy and Power

「3 Eyes理論」

打つタイミングを技術指導するためのコーチング理論

 

ストライクの「バランス」「タイミング」を視覚化することにより、

今まで不可能だったボールを打つタイミングを指導することができるようになった。

 

3eyesとは、教えることの出来なかったボールを打つ

「タイミング」

「ポイント」

「バランス」

を視覚化して指導することができる。

 

 

 

「3Circle Energy理論」

 

体の作り出すエネルギーを視覚化することにより、体の動きの理解、

体のエネルギーの「調和」「使い方」を技術指導するためのコーチング理論

「Pendulum理論」

クラブの使い方を教えるためのコーチィング理論

 

クラブの使い方

 

振り子運動

 

BEN HOGANスイング動作の原理は振り子運動です。

 

 

2重振り子運動

 

左腕~クラブヘッドは、2重振り子運動によってヘッドは加速します。

 

 

3重振り子運動

 

BEN HOGANの右腕の動きは、「3重振り子運動」です。

 

 

 

ここで「疑問」が生まれます。

 

動画のように 「腕を真直ぐ伸ばして円形に腕を振り回しても、

3重振り子運動にはならない」。

 

しかし、誰もが出来ないと思われることを出来るようにすることが、技術なのです。

 

「野球の投球技術は、3重振り子運動です」

「BEN HOGANの右腕の動きは、3重振り子運動です」

 

右投げの野球投手の場合は、(右肩)(右肘)(右手首)この3つの支点が投球3重振り子の支点になります。

 

人は、この動画実験のように右腕を伸ばして円形に大きく腕を振り回しても、オレンジ部分にあたる右手を高速に動かすエネルギーを生み出すことは出来ません。

 

では、人の腕を3重振り子のように使い、手を高速に加速させるにはどうすればよいのでしょうか?

 

答えは、腕の各パーツに「慣性モーメントのエネルギーを作る。」ことです。

 

この慣性モーメントを作り出す動きが、投球技術なのです。

 

この技術は、腕の「内旋」「外旋」運動によって生まれます。

 

BEN  HOGANの内旋、外旋の秘密は、投球動作と同じ動きをゴルフクラブで行うと言うことなのです。

「基本動作」

 

ゴルフの基本動作とは?

 

「どのような状態でも、同じことが何度でも繰り返し行うことの出来る動作」

 

「グリップ」

「スタンス」

「ポスチャー」

「ボールの位置(アライメント)」

「The Golfing Machine」

 

Homer Kelley 1907〜83

 

ゴルフィングマシーンは、ケリー理論に傾倒していたオグレッティー、クランペットにより注目をあげ浸透して行った。

 

GD社とオグレッティーのインタビュー

 

M

私は、全盛期のニクラウスのコピーをした。

6年間アップライトなスイングに悩まされ最悪だった。

ヒールスライスで球は飛ばない。

全部予選落ち。

そんな時期にゴルフィングマシーンに出会った。

私は、すぐにゴルフィングマシーンに夢中になった。

本と出会って三年で、ツアーカードを手に入れた。

 

ようするに次の若い世代に私のような遠回りをして欲しく無い。

 

適正なスイング理論、適正な先生に出会わなかったために、スランプに陥り、才能ある若者が再起不能になる。

感覚の理論だけでなく、サイエンスの理論がゴルファーには必要なんだ。

 

 

ゴルフ界には、スイング原理、コーチング理論がない。

「スイングの何故?」

「だからどうする?」

に明確に答えられる理論が実にすくない。

 

私のスイング原理「GSE = 3Circle」は、これらを明確に説明してコーチングすることができる。

 

「GSE=3Circle」ゴルフスイング原理は、「E=mc2」どんなに複雑な現象もエネルギーをつきつめれば、シンプルな式になる。

 

「E=mc2」

 

芸術と科学のバランスがスイングなのだ。

 

ゴルフギアは、科学的に解明されて進歩している。

ゴルフスイングだけは、いつまでたってもフィーリング、「感」オンリーから抜け出せていない。

 

指導者の感覚や個人の経験則でなく、ゴルフスイングは物理で全て解明できる。

何故なら、ゴルフの名手は、宇宙、地球のエネルギーを感じ取りゴルフスイングという芸術を描いているからだ。

「3つのマジックワード」

 

名手の福音には、ゴルフスイングに3つのマジックワードが存在する。

 

「マジックムーブ」

「マジックトライアングル」

「マジックライン」

 

インストラクターの仕事は、生徒の練習能力と学習能力を最大限に開花させてやることだ。

Ben Hogan

「アドレスの姿勢の変化」

 

テークバックでスエーをしてしまうと、スイングは別の姿勢の変化となる。​

Hoganのスイングは、”アドレス”の"姿勢の変化"である。

 

スイング原理  

 

「 Energy = Circle」

 

 

ハンマー投げは、両腕を変化させずにハンマーをグリップし続けて投げる。

 

「E = 2Circle」

 

 

ゴルフスイング、バッティングは、両手をグリップ固定し続け、腕を変化させて球を打つ。

 

「E = 3Circle」

 

 

投球は、グラブの中でボールとグラブが密着した状態から、両手、両腕を切り離して投球する。

 

「E = 4Circle」

 

 

人体で作られる大きなエネルギーは、(上肢と下肢)Circle LAG Pressureによって作られる。

「Circle LAG Pressuer」

Circle Energy LAG Puressuer

 

投球、打撃、スイングで作られる「人が生み出すエネルギー」の大きさが、車で言えば

「車体の大きさ」になる。

 

体が重く、体の関節がスムーズに速く動けば動くほどエネルギーは大きくなる。

 

投げられたボールには、車の車体と同じで「エネルギーの大きさ」があると考えれば、

球質は見えてくるのではないでしょうか?

 

アライメントの重要性はここにある。

 

運動動作で作られる人の生み出すエネルギーの大きさが、選手のパフォーマンスだからだ。

 

体が小さくてもエネルギーを上手く使える選手もいれば、体が大きくてもエネルギーが上手く使えない選手もいる。

 

体が大きくエネルギーが上手く使える選手が、スポーツ界の神の粋に達する。

 

球質の違い

「車の車体の大きさの違い」= 「人の作り出すエネルギーの大きさの違い」

 

 

個人差のある重力質量は、人が作り出すエネルギーに関係している。

 

体重と重さの関係は、LAG Puressuer圧力に関係する。

 

車で例えると タイヤ=ボールの回転数、スピードが同じ2台の車が壁に衝突する。

 

車体の大きさが同じなら、同じエネルギーが壁に伝わる。

 

同じゴルフスイングのヘッドスピード、初速でも球質、飛距離は変わる。

 

ゴルフの飛距離は、「飛んでいるボールが持つ物理要素としては、球速、方向

(角度)、回転軸、回転数、空気抵抗(風向き)、気圧、湿度、温度が関係します」。

ここに書いてあることは、 飛んでいる球の物理的飛距離への影響になる。

 

飛距離三要素

 

「ボール初速」

「打ち出し角度」

「バックスピーン量」

 

野球の打撃、投球、ゴルフスイングにも車体がある。

 

飛んでいる球への物理的飛距離を省けば、球に大きなエネルギーをより多く伝えれる選手の球質は強く、飛ぶということになる。

 

「脳ゴルフ」

 

The Modern Fandamentals of Golf

 

5lessons​

 

 

「基本動作」

 

1.The Grip

 

2.Stance & Posture

 

ゴルフスイングの基本とは、「何度でも繰り返し行うことができる動作」​

 

 

「ムーブメントの学習」

 

3.The First Part of the Swing

 

4.The Second Part of the Swing

 

​5.Summary and Review

 

 

脳は、同じ刺激だと学習しません。​

 

今まで知らなかった知識や理論を学ぶことです。

 

​「脳が既に知っている」 と認識すると学習しなくなる。

 

 

では、「未知のゴルフスイング」を求めて学習すればよいのか?

 

ところが、未知のものは脳がまったく認識する事ができないのです。

 

過去の経験から、人類が既に持っている知識や勉学、経験を生かし、抽象度を高めてゴルフスイングの思考をする事が、新しい知識を得ることができるのです。

 

3Eyes & 3Circle Energy

 

すでに古いとみなされたスイング、誰でも知っているような、まったくありきたりのもの、多くの人が過去の技術は取るに足りないと思って、安易に見過ごしてきたものを、まるで、とても新しいものであるかのように、見直す眼を持つ人が「独創的」なのです。

 

まったく新しく、突飛なゴルフスイングの理論を見つける、特殊な嗅覚を持つ少数の人が「独創的」なのではないのです。

 

いいゴルフをするのに必要なのは、ほんのわずかな正しい基本動作を行なう事で十分に足りるのです。

「野球とゴルフ」

 

過去の名手は、野球から多くの事を学び取り入れている。

 

打率4割打者のテッド・ウイリアムとベン・ホーガンは、お互いのスイング論を話し合いアイデアを磨き合った。

 

ボビー・ジョーンズは、「野球の投球にゴルフスイングと同じ共通点を見つけた。」と言い。

 

サム・スニードは、「野球のバッティングとゴルフスイングは、リズム、タイミングのすべてが同じだ。(3eyes&3circleコーチング理論)」と言っている。  

 

E=Circle

投球エネルギーの変化 は、「2Circle → 4Circle → 3Circle → 1Circle」

 

トルネードと呼ばれた野茂氏の投球フォームを見ると投球エネルギー

「E = Circle」 が分かり易くなる。

 

トルネードは、投球回転運動を最大限に行おうとした結果が、生み出した投法と思われる。

 

「写真の投球動作」

クラブと手を密着させた背面状態は、2Circle Energyの状態である。

 

ここから、クラブを引き落として、クラブと手を引き離し4Circleに変化する。

 

大きく背面するための回転エネルギーを生み出すためにグラブの位置エネルギーの変化を最大限に使う。

 

このクラブの位置移動の遠心力を下肢Circle LAGによって大きな求心力を体幹に作り出している。

 

このエネルギーが、不安定にも見えるダイナミックな投球フォームのバランスを維持している。

 

 

Tornado NOMO HIDEO

投球Energy Flow

 

E = circle

 

2Circle → 4Circle → 3Circle → 1Circle

 

2Circle

Change Postuer

 

4Circle

Pronation Move

 

3Circle

LAG Pressuer Power

 

1Circle

Energy Harmony

「Theorist」

 

Bobby Jones & Tommy Armer 

 

「ゴルフは、クラブと人間をいかに一体化させるかというゲームである」

 

 

 

 

人間は、与えられた条件の中で生きることが大切なんだ。

これが、今…私が置かれている人生の“ライ”なんだ。

 

Bobby Jones

「近代ゴルフスイング」

 

ゴルフの時代は、ヒッコリーシャフトから、スチールシャフトに変わり折れなくなった。

 

スイングに「短いバックスイング」 「力強いインパクト」を可能にした。

 

しかし、「何も変わっていない」

 

そう、ゴルフスイングは、「私達の時代から、何も変わっていない」。

 

「何も、変わっていないのだよ」。 ~E = 3Circle~

 

Bobby Jones

 

 

「近代ゴルフの父 & 近代インストラクターの父」

 

近代ゴルフの父

Byron Nelson

 

近代インストラクターの父

Ben Hogan

 

 

 

 

Bobby Jones

本名:ロバート・タイアー・ジョーンズ・ジュニア

Robert Tyre Jones, Jr.

1902年3月17日 - 1971年12月18日

 

アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ市生まれのゴルファー、弁護士。

自制心に富むプレー態度から、球聖と呼ばれる。

 

人間は、自分が敗れたときこそ種々な教訓を得るものだ。

私は、勝った試合からは、かつてなにものをも学び得たことはなかった。

 

 

 

ベン、誰にでも常にゴルフスイングの改善すべき余地はあるものだよ。

それが、ゴルフのいいところでもある。

君が目標に近づいていると思うのなら、君のスイングはそれで十分だ。

 

「愛と恐れ」

 

トーナメントで、Ben Hoganを勝利に導いてきたのは”恐れ”だった。

 

唯一、Bobby Jones しか知らないゴルフの高みにまでBen Hoganを導いたのは”愛”だった。

 

「最高の愛を発見した時は、同時に最大の恐れにも遭遇する。」

Bobby Jones

 

愛と恐れ、皆が君に注いでいた愛が突然、君の首の周りに石のようにまとわりついて君を引き倒してしまうのだ。

負けるのを恐れるようになると、勝つ事にも不安を覚えるようになる。

君は板挟みになり、身動きが取れなくなってしまっている。

 

ファンが君をダメにしてしまったのかね、ベン。

…要するに、君はもうBen Hoganではなくなったという意味かね?

 

どうやら、君は、他人の想像の中で生きているようだ。

自分では、耐えられないほどの重荷を心に背負ってしまったようだな。

ベン、私がO・Bキラーとだけ語り合ったことを話してあげよう。

 

最高のレベルのゴルフをするには秘訣がある。

それは、精神的なレベルのゴルフと呼んでもいい。

 

君をダメにするようなことをいっさい捨て去った時、その秘訣は立ち現われてくる。

君も知っているとうり、もし負ければファンも、注目も、金も、これまでの努力もみな水泡に帰してしまう。

もし勝てば、もっと偉大な高みに登れる。

その一方で、他の選手が内心、君に嫉妬し、拒絶している事もわかっているはずだ。

君が傑出することを恐れている。

愛の暗部に脅かされているから、君はプレーをするのが恐ろしくなってきている。

皆の愛を失わないことが勝つ事よりも重要になり、その時点から君はプレーをするのが恐ろしくなっているのだ。

 

ゴルフ界の頂点を極めたチャンピオンであるがゆえに皆から愛され、その一方では信じがたいほどに

嫌われていた。

私は試合で友人たちを負かし続けることによって、彼らを失う危険を冒せれなくなってしまった。

ゴルフは極めれば極めるほど。強くなれば、強くなるほど。

それまで得ていた愛を失う危険が増していくんだよ。

 

だから、私は引退したんだ。

私が、コースでどういう状態だったか…君には見当もつかないだろう。

 

観衆は私の事を”ジョーンズ皇帝”と呼んだ。

観衆は信じられないほど私の勝利を死ぬほど願っていたんだ。

もし、負けでもしたら、想像できないほどの怒りを彼らから買っただろう。

彼らにとって、私は一介のゴルファーではなく、神だったのだ。

彼らは、ショット後のディボットを収取したり、ボールを盗もうとしたり、ティーを奪い合い喧嘩をした。

そのプレッシャーは大変なものだった。

並の神経ではとうてい耐えれなかった。

 

私の意識から観衆を追い払うことは、出来なかった。

そんなことをすれば、現実を否定してしまうことになる。

そんな事をしたらトラブルになるとO・Bは私に忠告したんだ。

 

ベン。

君は、失敗をしてもツアーに参加して闘い続けているじゃないか。

負け続けても前進しようとする堅固な意思がある。

君を尊敬するよ。

 

Bobby Jones

「Legend of Golf」

 

勝利に偶然は無い。

また、勝利が全てでは無い。

それは、ゴルフの一部だ。

常に勝つ事を考え、求めていれば、勝者になれる。

人生は、積極的にも消極的にも考える事が出来る。

負けを恐るな。

負けたからといって、失敗したことにはならない。

ゴルフ競技は、肉体よりも精神面の方がはるかに大切だ。

 

Legend of Golf

 

伝説のゴルファーへの尊敬の念をいつまでも忘れない。

メンタルスキルを総合したものが、メンタル・タフネス。

どんな場面でも実力を発揮できる強靭な精神力をいう。

 

伝説のトッププレーヤーは、コースで自分の技術をいかにうまくCtrlしていたかと言う事や自分の力をフルに発揮するための集中力、冷静沈着、感情Ctrl、マインドCtrlの保たれ方を後世に伝えている。

 

技術面は当然の事ながら、ゴルフで味わう度重なる苦痛、挫折、落胆の暗い思い出は、まさに地獄の苦しみである。

 

その原因の一部はスイング技術の未完成プレーの感情コントロール、プロとしての心構え、

そしてゲームの望み方、戦い方を知らない事が、這い上がれない地獄の苦しみに身を落とすのだ。

 

ゴルフは、20%がスイング80%が、頭のゲームBen Hoganゴルフは、耳と耳の間で行われる。

ボビー、ニクラウスは、誰も真似できないほどのたぐいまれなる精神力の持ち主であった。

Hoganは、勝てると思えなければプレーはしなかった。

 

何故、成績を残した多くの才能あるゴルファーが時と共に消えて行ったのか?

 

ゴルフの成功に必要な資質にかけているのだ。

人生の価値をゴルフ以外に見出す。

ツアー生活に耐えれない。

など、プロゴルファーとしての精神的資質、セルフモチベーション&セルフディレクション

(自主目的の方向)の欠落がある。

人間が出来てないと環境に支配される。

ゴルフには、ゴルファーの自信、感情バランスを粉々に砕いてしまう要素がある。

 

特有の難しさを理解し、どんな事態にも勇気ある慎重さを持って対処する方法を知る。

これを身につけているのが、TOPプロである。

彼らはいつも通りのプレー体内時計を働かせ、リラックスしたテンポ、リズムで打っている。

 

ゴルフ上達のカギは、スイング、プレー、ゴルフに関する全ての姿勢が変わる事だ。

 

ゴルフとは、自分の行動に対する自信と自己コントロール、そして責任が要求されるゲームである。

自分自身をより深く理解する事が、勝利に近づくのである。

ゴルフの時間は、1%以下がインプレータイム。

99%以上がオフプレータイム。

 

世界最高峰のゴルフスイング、原理、理論、技術、メンタルタフネス。

 

その研究が、BEN HOGAN The Secret LABである。

「MLBメンタルタフネス」

 

人は誰でも自分自身に

「一生惨めな思いを抱えたまま生きていきたいのか、それとも過去に起きた悲劇にきっぱり見切りをつけて夢を追い続けるべきか?」

問いかける瞬間がある。

 

野球でもっとも難しいのは、高い集中力を保ち続ける事だ。

 

頭から全ての雑念を取り去る事は簡単ではない。

MLBの多くの選手は、「自信に満ち溢れている時は、うまく集中できてる」。高いレベルのvisualizationは、「周到な準備=自信」という図式を作り出す。

 

「調子がいい時は、ほとんど何も意識してない」。

ジョージ・ブレッド

 

「好調な時は、自信があるのがわかる。逆立ちしてもヒットが打てそうだ。逆に調子が悪いとあれこれ考えるし、集中力もなく逃げ腰だね」。

ゲーリー・カーター

 

「すごく集中してる時は、ずらりと並んだ強打者を気持ちで圧倒してるんだ。回を追うごとにどんどん集中力が高まるんだ」。

ブルース・ハースト

 

「ヒットがでてる時は、考えすぎない。スランプは、ボール以外の事を考えるからだ。何も考えない。集中しようとしている時点で集中が出来ていない。球の動きのイメージに集中すれば自然に集中できる。不思議だけどね」。

ディル・マーフィー

 

冷静さを欠いた分析は、自信を失う。

落とし所に打つ球のイメージをフォーカスするだけだ。

いいイメージが、脳に焼き付いている時は調子がいい。

 

「体力的には全く問題ないが、精神的に難かしい時期があった。連戦が続くと無駄な事を考えたり集中する事に疲れてしまって、絶好球を打ち損じた」。

カール・リプケンJr

 

肝心な所で集中力を発揮したければ、それに見合ったリラックスが必要になる。無駄口は、疲れるだけだ。歩行瞑想、深呼吸、ストレッチ、歌を口ずさむのもいい。

 

自分がリラックスしようと考えなくても良い事をすればいい。自分を疑ったり、攻めたりすると雑念になり集中力を妨げる。最後は、自分の感に従え。

 

その時に結果がでなくても、自分を最後まで信じる。

高い集中力とセルフコントロールは表裏一体の関係にある。

自分のコントロール範囲を超えた問題を何とかしようとするとイライラを募らせ、失敗を招くだけだ。

 

一度、感情が乱れるとなかなか、元には戻らない。

乱れを元に戻す事を考えるのではない。

乱さないようにする事を考えるのだ。我々が唯一コントロールできるのは、今この瞬間だけだ。

 

「リラックスと集中」「冷静さと燃える闘争心」リラックス状態に簡単に導くのは、人間の生理現象にフォーカスを集めて思考を消す。

簡単な瞑想状態を作ればいい。

歩きながら生理現象(呼吸など)、筋肉のフィードバックにフォーカスを集めて無駄な思考を消す。

どこでも簡単な瞑想(リラックス状態)は作れる。

 

 

「勝利」

 

勝利への緻密な準備が、勝利へと導き制する。

 

優れた選手は、学び、練習、修正、応用する事を知っている。

分かっていても出来ないのは、多くの時間、根気強さ、飽きがあるからだ。

 

基本動作を習得出来ないのも、多くの時間、根気強さ、飽きが着いてくるからだ。

 

「勘違いして欲しくないのは、私に天才的な才能があると思っている事だ。それは大きな間違いだ。センスを磨くため人一倍の努力をして、人一倍の集中をする。ゲームでは、練習で出来る事しか出来ない。だから、必死に練習をするのだ」。

 

何も入っていなければ、何も取り出せない。

力を出そうと思ったら、まず取り出せる力をつけなさい。

私は母から学んだ。

オジー・スミス、自問自答する…

競技者として持っているものを全て出せているのか?

 

選手が、競技人生で目指す頂に到達するために、自分がやれる事は全てやったと言えれば、結果はどうあれ競技者としては成功なのだ。

 

後悔がなければ、出なかった結果の言い訳をする必要もない。

 

情報社会、ひと昔では、けして知り得る事のなかった成功メソッドの情報がある。

 

恵まれた時代だ。

 

あとは、自分で考え頭で分かっているのなら行動あるのみ。

試合で完全なプレーをするためには、完璧な準備をする以外にない。

 

日々の日課の練習では、まず絶対に勝ちたいと思わなければならない。

勝ちたいと思えば、頭を使って練習をせざるをえない。

毎日、今持てる全てをかけて「勝利」の練習をするようになる。

 

 

「準備」

 

「プレーの準備が大切なことはいうまでもないが、本当に適切な準備が出来ている選手は数えるほどしかいない」。

オジー・スミス

 

「フライをとるのは面白い。でも、ボールを取った後に何をやるべきなのかを正確に知っていて、その通りにやってしまう事の方がもっとスリリングで面白い」。

トミー・ヘンリック

 

飛躍している選手は、成長の痛みを知る。

一流プレーヤーになる者は、新しい事を学んだがためにそれまで頼りきっていた両親やコーチの考え方が間違っていると時に気づく事がある。

 

これが、「成長の痛み」

賢いもの、強いものが生き延びるのではない。

変化して成長が出来る者だけが、生き延びるのだ。

 

MLB歴代の名選手達は、どんな小さな事でも自分の役に立つ事なら喜んでお金を払うという価値観を持っている。

グランドばかりでなく、日常生活のなかでも惜しみなくお金も努力も費やす。

だから彼らは、莫大な利益を得るのだ。

いつまでも学び続ける姿勢を持ち、変化を恐れない。

自分の知識や技術に満足する事なく、絶えず高みを求める。

 

超一流は「無知の知」ソクラテスを知っている。

 

「僕はいつだって、もっと上手くなりたいと思ってやってきた。自分の能力や成績は、もうこれで限界だなんて考えた事もないから、いつまでも理想を追い求められるのだろう」。

マイク・シュミット

 

自分のイメージの限界が、そのプレーヤーの限界なのだ。

本物のスイングを身につけるのに即効性のある特効薬などない。

脳をもっと使って、エネルギー、努力、想像力…潜在能力を1%でも多く使う事を学べは、それはゲームで天地の差となる。

 

先入観を取り払い。

昨日、真実であった事が、今日はもそうではないかも知れないという事を知る。

日常の全ては、野球であると考えられる者は野球のゲーム、練習だけでなく日常生活、遊びからも野球のためになる多くの事を学べる。

絶えず学び続けられない者達は、失敗しか味わえないのだ。

 

 

「自信」

 

小さな成功習慣の積み重ねが、揺るぎない自信を育てる。

 

日本は、練習を失敗で終わらさせない。

これでは、失敗から学び得ることはない。

自信を育てるのなら、100%の結果をすぐに求めたり、ハードルを下げて成功させてはならない。

 

自ら考えて、高いハードルを一つ、一つ乗り越えていくからこそ自信になるのだ。

野球の試合では、「恐れ」の感情を植え付ける出来事が多く待っている。

 

チームメイトの目や期待、エラー、ブーイング、負け試合、監督やコーチに怒鳴られる、レギュラーポジションを失う、クビになる…試合では、多くの恐れの感情が選手を揺さぶる。

 

MLBで大打者を育て上げたコーチ達は、選手から「バッティンクコーチと言うよりも心理学者のようだ」と言われてる。

 

不安が恐れを生み出し、恐れが打者の自信を失わさせる事を知っているのだ。

打者とは、自分の長所、短所を知り理解する事が勝利へと近づく。

自分の事が分かっていれば、審判の判定に心を乱さなくなる。

自分が打席で、出来る事、やるべき事は決まってくる。

打てない。ダメだと感じているのは、他人ではなく自分なのだ。

恐れを受け入れて、上手くコントロールする。

大きな期待と緊張は、打者の最高の秘薬となる。

自信は、行動に現れる。

脳と肉体は、お互いに影響を与え合う。

思考の恐怖を肉体の動きで、自信へとコントロールする。

自信、エネルギーに満ち溢れた身体の動き、立ち振る舞いを行う事によりマインドをコントロールする。

ボディーマインドコントロールにより、慌てる気持ちをスローな動きにより落ち着かせる。

 

パターで恐れが芽生えたのなら、大きく構えろ。

恐怖は、アドレスの姿勢を小さくする。

 

Mr.Hoganは、ロッカールームから試合が始まる。

靴紐をゆっくりと締め上げて行く。

けしてロッカールームで慌てる行動はしない。

たとえ技術が、劣っていたとしても自信が満ち溢れていれば相手に負けはしない。

恐れを知り。

恐れから、逃げる術を考えるのでなく。

恐れを力に変える事を考える。

何故なら、大きな期待と緊張は最高の秘薬なのだ。

 

 

「精神」

 

野球選手は、肉体よりも精神面の方がはるかに大切だ。

タイ・カップ

 

野球の90%以上は、メンタルな要素が占めている。

ジム・ウオールフォード

 

試合、選手のレベルが高ければ、高いほどメンタルタフネスの要素が強くなる。

人間の能力は、日常習慣、訓練により開発して伸ばす事ができる。

優れた投手は、投球の喜びを勝利から一球、一球の勝負に変える。

先発投手としてゲームを作る。

先発投手としての役割を喜びに変えている。

勝ち星は、時の運の要素が強い。

勝ち星を追い求めると投球、精神的に波が大きくなる。

勝ちが続く事もあれば、負けが続く事もある。

契約金は、勝ち星。

チーム、ファンの信頼は、ゲームを作り続けることだ。

勝利者とは、ただ成功する事を信じているだけではない。

失敗は、単に結果が悪かったにすぎないという事を知っている。

失敗から学び。

チャレンジを続けながら、成功するために何をしなければならないかを確立して行く。

 

努力、評価、対処、失敗を積極的なモチベーションにする事が出来るのが勝者だ。

強きものには期待がついてくる。

過剰な期待+自己疑念=不安目標と期待は、区別する。

 

目標のために努力を積み重ねている者と期待に答えようと振り回されているものがいる。

目標と期待が、同じワードの到着地点だったとしても目標のために努力を積み重ねている者とは天地の開きが出てくる。

目標とは、没頭できるものでなければ、それは目標ではない。

努力しなければと考えるようでは、何も得るものはない。

 

努力、努力、努力、努力、努力…この努力は、無我夢中で没頭している姿だ。

 

体を突き動かす責任感とは、自分自身と向き合う自己実現へ至る道しるべである。

責任感とは、現状に満足することなく、より良い方向に絶えず自己変革を続けている事をいう。

自分の行動に責任を持ちはじめるという事は、努力、進歩、成功のバロメーターだと言える。

能力の高い者は、自分のプライドを守るために失敗から学ぶ機会を失っている。

成功者とは失敗を繰り返し、成功に至るのである。

力ある者は、プライドを守るために大きく成長する機会を失う。

自己責任と自己批判は、違うのだ。

今の現状に自分と向き合うからこそ、自己責任が生まれる。

 

自己批判は、愚か者の行為だ。

野球は楽しくやるもので、義務、仕事でやるものでない。

 

ゲームが始まる前にアンパイヤーは、プレイボール‼

ボールで遊べと叫ぶ。

野球は、ゲームなのだ。

ゲームを知る。

勝つ時もあれば、負ける時もある。

 

義務、仕事として結果に我を見失う過ちはなくなる。

感情で我を見失い。

自分のプレーや人生にとってマイナスになる態度を取ってはならない。

感情反射によって起こる血中科学物質が消え去るのは、90秒である。

その後も、感情を維持しているのは考える事によって維持している。

感情反射は、90秒で消え去る。

90秒の忍耐と一緒に忘れさることが出来るのだ。

 

 

野球選手は、肉体よりも精神面の方がはるかに大切だ。

川崎選手は、チーム、街に愛されるほど明るく振る舞っている。

 

彼が、本物のプロだということに皆も気づくべきだろう。

BEN HOGAN

 

「私はプレーを楽しみ、練習を楽しんで来た。翌日のスケジュールがトーナメントのラウンドであってもあるいは単に練習場に足を運ぶ事であってもゴルフができる事に感謝し…ゴルフは私を幸せにしてくれた。翌朝太陽が登ると同時に、再びボールを打ちに出る事が私には待ち遠しくてならなかった」。

 

国内、海外を旅していつも私は思う。

ゴルフこそ正真正銘の「国際語」であると…。

ゴルフで知り合う素晴らしい友人はかけがえのない宝物。

 

Mr.GOLF Ben Hogan

「POWER GOLF」

POWER GOLF ドローボールスタイル

 

「The Modrn Fundamentals of Golf」

5LESSONS フェードボールスタイル

 

 

The Golfing Machine の法則

 

ゴルフのストローク(スイング)は、力学、動作、幾何学、三角法、構造、素材などから成り立つ。

この呪縛を無視するインストラクターも、プレーヤーも、基本的にはいないはずだ。

この一つ、一つの要素が、各ゴルファーのアイデンティティを形成する要素となる。

逆に今まで、言葉化できなかったものも、上記の要素を分解して考えることができなかったからである。

 

それを一つ、一つ明確にしていくことで、あなたのスイングがより鮮明なまでに浮かび上がる。

ゴルフスイングのシンプル性について、複雑な動きや問題をよりシンプルにして考えることは、実は、逆にその複雑性を増す結果となる。

 

なぜなら、未知の事実や要素を体系化すること自体が難しいためである。

ゴルフスイングを簡単に考え、簡単な言葉で教えることは、実のところ、逆に難しくさせるだけである。

 

まぁ、誰もがご存知かと思うが、ゴルフとは、謎が多く、ストレスフルで、怒りの種にもなりがちななんとも難しい動作である。

 

この本では、いかにシンプルに動かすかについても言及している。

ゴルフスイングの幾何学について、幾何学といっても、これは定理ではない、平面幾何学上の線と面の考え方を使うものである。

 

分かりやすいところで、並行とか、水平とか、垂直、直線…などがあげられる。

いわゆるオンプレーンとか、中心というものは、視覚化されない限り、正確性を増すことにはならない。

逆に、「視覚化、数値化、パターン化」されることで、曖昧性がなくなり、より理解しやすくなる。

 

 

 

私が、Ben Hoganのスイングを導き出すために行ったことの一つが、スイングのエネルギー&スイングのタイミングを視覚化することだった。

 

”スイングのタイミングを教えることはできない。”

Bobby Jones

 

これを得るために打つタイミングを視覚化したのが、「3eyes」

 

ストライクの流れ、タイミング、体の重要なポイントを導き出したのが、「3Circle Energy」

 

効率の良いスイングを得るためにスイングエネルギーを視覚化したのが「Circle Energy」

 

The Golf Swing Machinに書いてあるように見えないものを「視覚化、数値化、パターン化」することで

曖昧性がなくなり、より理解しやすくなる。

 

著者は物理学者、最終的にたどりついた答えは、「Ben Hoganのようにスイングをする」ことだった。

 

私が、導き出したスイング原理、理論。

「E =Circle」

 

「3eyes&3Circle Energy 」過去の物理学者などが導き出したゴルフスイングの答えは、

最終的にホーガン&ネルソンにたどり着く。

 

 

Positive Energy

 

肉体を作り上げるトレーニングよりも食事、精神の維持と管理が難しい。

 

精神力の発展段階、あきらめ、嫌気、ビビり、この反応は悪いわけではないこの反応はチャレンジャ-へと向かわす。

 

この反応で、自分を責める必要はない。

なぜなら、悪ければ周りが言ってくれるからだ。

自分を責めるよりもチャレンジャーになることを考えろ。

チャレンジャーになれないのなら、 周りと自分を苦しめるだけだ。

競技は辞めることだ。

 

①TANKだめになる

②ANGER怒り

③CHOKE緊張、苦しみ

④CHALLENGE

 

挑戦競技者をチャレンジに向かわせて人を飛躍させるのには周囲の人材の影響が大きい。

 

一般的な人達の多くは、その人の能力を引き出すようには考えていないことを競技者は知っておくべきだ。

 

過去では、著書。

現代ではSNSなど影響力を与えている人の情報が、精神発展に関係する。

精神を発達させたいのなら、生きた情報を読め、本を読め、過去の賢人に学べ。

 

 

Golf  Swing

 

固有の癖

スイングの癖を通じて表現される個々の型は、そのプレーヤーのスタイルを作り上げる。

 

正しい基本

スイングの基本の厳守と実行は、良いフォームを作り上げる。

 

 

人間の顔と同じで、二人の優れたゴルファーがまったく同じに見えることはない。

 

スイングが、上手くできないからと愚痴を言っていてもゴルフは上手くならない。

 

ゴルファーは、皆が練習、コースで気持ちよく、美しく、かっこよくスイングがしたい。

 

しかし、皆が、あいつは「特別だから」の一言でスイングをあきらめてしまう。

 

Tiger Woods

 

スイング研究は、TWから始まった。

 

幼少期のTiger Woodsは、パターからゴルフを覚えて、大きいクラブのスイングを学んでいる。

 

”スイング技術は、スイングを変えるのでなく「SW、8I、1W」 どのクラブでも同じである”

 

スイング技術を身につけるためには、小さいクラブでスイング技術を身につける。

 

スイング技術は、sw~1W まで同じである。

 

一般的に1Wからスイングを作り始めるので、スイングが作れない。

 

技術を習得できない。

フルスイングから作るので、一般的なゴルフアーはフルスイングしかできない。

フルスイング以外のスイングは緩んで、まともに打てない。

BJは、スイングの始まりとトップに注意点が在る。

BHは、究極のトップオプスイングはない。

TWは、スイングにマジックトライアングルは存在する。

MNは、クラブは勝手に動くから体で捩るな。

 

ゴルフは70%が頭、残り30%がスイング。 Ben Hogan

 

基本動作とは、何回繰り返しても同じことが正確に行える動作。

 

自分は、多くの困難なことを完璧にやってのけようとすることを止めた。

なぜなら、この野心的な超完璧主義は、可能でもなければ賢明なことでもなく、必要ですらない。

体に覚え込ませなければならないことは、結局は基本的な動作だけなのだ。

そして、そのような動作はあまり多くないのである。

 

フォームが、いかにスイングに影響するか。

Bobby Jones

 

バランス、バックスイング、ダウンスイングのスタートに要注意箇所はある。

ボールを打つまで右腕を回転させたり、右手首を返すか、左手首の上にかぶせる事をしてはならない。

正しいスイングの動きの連続を初めから、終わりまで考えながら同時に実行することは誰にもできない。

同じスイングをする人は、いない。

しかし、スイングには万人が良しとする共通点がいくつかある。

 

スイング練習不足になると柔軟性と反射能力を失い、本来の機能を果たすことに不慣れになる。

ゴルフを楽しむ最良の方法は、スコアーではなくショットに喜びを見いだすことである。

私のスイングメカニズムの中には"勘" というものは一切存在しない。

メカニカルな面で、理にかない。

毎回同じことを繰り返えせる。

どんなにプレッシャーがかかった場面でも常にスイングを再現できる。

これが、究極の目標だ。

 

ゴルフゲームの持つ孤独感、自立心が、ゴルフを学ぶことへと強烈に引きつけた。

ゴルフは、プレイヤーに究極の独立心を与える。

私の究極の文句は、"ゴルフは、自分自身との戦いなのだ" 己を正しく理解し、自分の能力を知り、

自らの限界をわきまえる。

 

プレッシャーの中で実力を発揮させる自信。

心と頭をフルに使って1ショット、1ショットを紡ぎ出し、その結果を受け入れる勇気。

GOLFは、パーフェクトに出来るゲームでは無い。

ゴルフは、とてつも無く難しい。

ゴルフは、完璧さを求めるのではなく、現実と戦うゲームだ。

現実を見失わないことが、ゴルフ人生の崇高な目的だ。

ゴルフには忍耐力と我慢強さが必要だ。

そこに近道はない。

 

SWINGを創るとは、SWINGストレスからバイオフィードバック(Biofeedback)情報を繰り返し記憶すること。

スイングを創るとは、ゴルフ・スイング技術を”ものまね”する事で、身体にスイング・ストレスを得る。

 

外的・内的バイオフィードバックを指標に捕らえて再現して身体に記憶させる。

バイオフィードバック(Biofeedback)とは、本来感知することのできない生理学的な指標を科学的にとらえ、

対象者に知覚できるようにフィードバックして体内状態を制御する技術、技法。

 

主にGolf Swingの場合は、スイング状態をフィードバックすることによって、その状態を把握し、

すばやく認知し脳脊髄にアクセスできるようにし、技術向上の拮抗的な状態にさせることが目的である。

 

忍耐と練習によってしか努力は報われない。

技術の習得は、無意識に行われる一連の動作である。

生命活動の維持に欠かす事のできないものである。

脳と筋肉との間には、常に働いている伝達ネットワークがあり環境適応を促し、新しい技術を身につける

助けとなっている。

 

内的フィードバック 条件反射の発達に重要である。

科学的分析+無意識性=技術の向上。

科学的な分析を技術として感じてこそものになる。

バイオフィードバックとして、スイングの無意識性を感じる事の大切さを忘れては技術の向上はあり得ない。

 

ゴルフと出会えた感謝や思いをけして忘れてはならない。

 

SWING=科学▲芸術の天秤のバランスを取る。

同じスイングをする人は、いない。

しかし、スイングには万人が良しとする共通点がある。

SWINGフォームは、効率という基準で評価しないとならない。

上級者は、ショット効率が高いので、ほとんど力が入っていないように見えるのに遠くに飛ばすことができる。

 

B.J昔のヨーロッパは、スライス系の鋭角に打ち込む打ち方。

アメリカは、現代のトッププロに見られる。

シャローに打ち込むドロー系の打ち方。

Ben Hogan、 TW などから学ぶことへの憧れを持ち続ける。

 

プレーは、結果によって考えず。

原因で考えるのが上達の秘訣である。

 

グリップの最悪の誤りは、両手の動きをばらばらにしてしまうことである。

強く握る、弱く握る利点と欠点の板ばさみである。

その中間地帯を見つけなくてはならない。

フィーリングの持続の難しさ。

明白な理由も無いのに突然タッチを失い、どんな療法があるかわからずに途方にくれる場合もあるということをスイングには、潜んでいると常に念頭におくべきである。

 

名手と言われる人がグリップにしつこくこだわるというのはグリップが“スウィングの心臓である”とホーガンが言う通り、この心臓部がしっかりしていなければスイングは何も働かない。

 

Tiger Woods

ダウンスイングは、重力に任せる。

 

Bobby Jones

タイミングを定義できた人間はいない。

彼自身の下でスイングをする。

 

 

スイングのエネルギーは、温存して最も効果的な時点で放出する。

少ない力でより遠くへボールを飛ばすことが出来る。

クラブヘッドをボールに投げ出しても役に立たない。

ダウンスイングの初めに右手に主導権を与えると、早く打ちすぎてしまう。

右手でクラブを持ち上げてはいけない。

Bobby Jones

 

TWの強さは、父の教育とマインドによる。

 

TWは、深い愛と教育、訓練により作られている。

最近の日本では、石川 遼だろう。

子供の時の神経発達をする時期に訓練されている。

特別な人間だからと思いがちであるが、そうではない。

人間は、皆が子供の時から人間社会で生きるために訓練されている。

訓練の内容や愛の深さの違いだけである。

 

(それと)+ゴルフは、少しの生まれ持った天性の才能が必要になる。

ゴルフは、ギアで肉体的な才能は、埋めれる。

 

Wikipediaグリンベレー特殊部隊世界最強のエリート

特殊部隊訓練課程特殊部隊員の証である緑色のベレー帽と特殊部隊タブを勝ち取るためには、長く厳しい

特殊部隊資格課程(SFQC/通称:Qコース)を修了しなければならない。

Qコースは以下の6段階から構成されている。

第1段階:特殊部隊評価選抜(24日間)第2段階:個人技能(13週間)第3段階:専門技能(15週間)第4段階:

語学訓練(14週間)第5段階:総合演習(4週間)第6段階:卒業と配属訓練を担当するのはJFK特殊戦センターの

第1特殊戦訓練グループで、同グループの教官のほとんどはベテランの特殊部隊員である。

 

アドレスは、スイングの動の一部として作り上げる。

動からアドレス=動のセット

 

TWのボールとクラブフェイスのセットは1秒あるか?無いかの時間だ。

 

静のクラブをセットするのが、スイングの始まりではない。

体のバランスを静にする事で、リセットさせないことが必要、 ボールにフェースを合わすときにクラブを浮かした状態から

セットする。

 

日常の生活の動きの中で、リズムとタイミングを無意識で取っていることがある。

歩行だ。

歩くことは、無意識でリズムとタイミングを刻んでいる。

手でリズムを取るときはリズムに合わせて意識しなくてはならない。

スムーズなスイングは、脚でスイングを行うこととだ。

無意識にバランスを取り、リズムよくスイングする事が出来きる。

膝で歩く動き→弛緩と緊張、弛緩して膝が沈みボールにセットしている。

 

ヒップターンを促すフォアード・プレス

 

ヒップターンと聞けば腰を意識して回そうとしている人がいる。

歩行時には、膝と脚を出すことで腰はターンしている。

この動きがヒップターン。

両足を着けて立ち、膝を曲げて、膝を交互に出すドリルでヒップターンの感覚を掴むことができる。

 

セット後にはすぐにスイングが始まる。

見た目は、静止して動いていないように見える。

しかし、わずかだがリズムとタイミングを筋肉は常に動きながらアドレスをしている。

常に動きながらスイングをしている。

左ひざの弛緩から、スイングを始める。

左サイドの弛緩と右サイドの緊張、肩、両腕は、常にリラックスした状態を作る。

ワッグル フォワード・プレスによりスイング開始、クラブセット、ヒット、身体を止めない。

見た目は、姿勢をキープする。

バランスと呼吸を崩さない。

スイングの始動は、フォワード・プレスから始める。

体の動きを止めない。

わずかな腰の捻り="フォワード・プレス" スムーズなスイング始動を可能にする為のボディーと腰の動きである。

多くの人は、クラブを置く両手の動きとみなしていた。

 

TW食事のポイントは、適度にバランス良く。

自分にとって何がベストかを考えてそれを守らせる。

バランスの良い食生活は、トレーニング効果を一層高め、相乗効果が期待できる。

 

満腹時には、コースにでない。

二時間前には、固形の食事をし、きちんと食物が消化する。

時間を作るラウンド前とラウンド中は、こまめに水分補給する。

いつでもエネルギー補給できるよう、栄養バランスの良い栄養補助食品をバックの中に入れておく。

脱水症状を防ぐために、スポーツドリンクも効果ありフルーツは理想的なエネルギーになるラウンド中は、

チョコレートなどの糖度の高いものは控えるハーフターンでの重い食事は、眠気や気だるさを感じで集中できなくなる

夜遅くには食べない。

 

食後は、胃の中のものが消化されてからベットに入る。

 

甘く脂肪分の多いデザートのほとんどは禁止、果物やヨーグルトを替わりに食べる。

タイガーウッズの幼少期ファーストフードが大好きな少年は、父にこの言葉でさとされた。

 

「息子よ、若い時は思い切り若さを満喫していいが、ファーストフードは体に良くない。

いつか自分の体のためになる食生活を考える時がくる」。

 

父はすべては自己責任とだと説きながらも、ファーストフードが大好きな子供の喜びや幸せを尊重した。

喜んだ私に父は、「でもな、年を重ねるということは責任を伴うんだよ」。

つまり、自分自身の健康にも責任を持たないといけない時が来る。

 

「時がくれば、自然にそうなるさ」

 

アプローチ

 

アプローチは、フルスイングの小さなスイングでいい。

フルスイングは、アプローチの大きなスイングでいい。

パターから、ドライバーまで同じウイングでいい。

 

Bobby Jones

Life 誌

 

1955年 LIIFE誌掲載記事

「新しいスイングは、ダウンスイングでリストをいくら使おうが、またどんなに強くスイングをしようが、さらに、どんなに強く打ち抜こうとしても、インパクトではクラブフェースがクローズにならずにスクエアーで戻ってくる。そして距離の出る素晴らしいフェードボールがでる。この球筋は、コースでの最強の武器だ」。

 

「ゴルフとはある段階までは、決して難しいものではない。頭を使ってゴルフに取り組めば、アベレージゴルファーが70台でラウンドできないわけがない。.正しい動きを学ぶことは、考えているより10倍もやさしいのである。 ゴルフでいったん正しい方向に進み始めると、あらゆることを正しく行うことは、誤った方法を採用することに比べて、

費やす労力ははるかに少なくて済むのである」。

BEN HOGAN

 

「 私は日本人ゴルファーにはスライサーが圧倒的に多いことに気がついた。 これは、

日本に基本をきちんと教えてくれるコーチが少ないことに起因していると思う。これらの人々は、ゴルフを習い始めた段階でスイングに悪い癖をつけてしまい 、スイングを作っていくためのしっかりした基礎がないままの状態で、小手先の応急処置で欠点に対処する事に大半の時間を費やしている。だが 、大半のゴルファーはせいぜい数ラウンドしか

効力を持続しえない。「短期的解決策」 を選ぶことによって 、長期的な展望に立って

スイングを根本的に改造する機会を放棄してしまっている」。

Leadbetter

効率

 

フォームは効率という基準で評価しないとならない。

 

上級者は、ショット効率が高い。

 

ほとんど力が入っていないように見えるのに遠くに飛ばすことができる。

 

動いている物体は外部の力が作用しないかぎり、動的エネルギーは直線上でその動きを続ける。

(クラブヘッド)

 

健全なスイングを作り上げる第一条件は、クラブヘッドをスイングすることである。

Bobby Jones

完璧主義者

 

大リーグの強打者テッド・ウイリアムズウイリアムズは、

いつもテディ・ボールゲームと呼んでいた想像上の頭の中の人物と会話をしていた。

 

ベン・ホーガンも頭の中に別の自分がいた。

ホーガンは、それにヘニー・ホーガンと名付け架空の人物が肩に乗っていて、それと話をしていると大真面目に答えていた。

 

この二人は、精神が虚弱、あるいは家庭をかえりみない父親を持っていた。

 

幼少期の成長段階で、精神障害を負っている事が共通していた。

 

父親の変わりにもっと努力をするんだ!!!

目標を達成しろ!!!

とにかく練習が一番だ!!!

体を動かし、没頭すると辛い現実から逃避ができる。

何かに打ち込まないと辛すぎるのだ。

 

孤独な自分自身を激励したのが、「テディ・ボールゲームとヘニー・ホーガン」だった。

 

この二人の一番の共通点は、野球とゴルフというスポーツで、誰もした事のない様な

ハードな練習をこなし「続けた」ことだ。

 

当時、野球には練習という習慣があった。

 

ゴルフには、練習の習慣はなく、ゴルフに練習というコンセプトを生み出したのは、

ベン・ホーガンである。

 

この二人は、ライターからつまらない質問がでると二人ともそっぽを向いたのもよく似ている。

 

この二人は、親交を持ちMLB、USGAの時代を大きく変えた。

己を知る

 

人間である自分自身を知り尽くせば、人間について何でも知り得ることができる。

 

ゴルフを知るためには?

同じく、ゴルフをする自分自身を知り尽くさないといけない。

人生には、自分を振り返る時がやってくる。

 

病気、怪我、重篤な障害などにより、人生に…自分自身に強制的に向き合わされる。

人生とは、こういうもの…

たった一つの原因で、何もかも失う…価値も、名誉も、欲も、何もかもが、離れ失う。

 

誰れもが…いつの日か、その時が訪れる。

その時に悩んだり絶望することなく、気持ちを切り替えて残された人生をすごすのか…

人は、死ぬまぎわでも悟りを開く事ができる。

 

ゴルフも知り尽くすことにより、病気、怪我で強制的にゴルフに向き合わされなくても悟り、

気づくことができるのかもしれない。

 

私は、病と後遺症害により気づかされた。

愚か者。

人生を生きなおしている。

ホーガンのスイング

 

スイングの極意に明確な解釈がない。

カート・サンプソン著の『ベン・ホーガン』には、この事についてエピソードが書かれている。

 

1946年のある夏の夜、ホーガンはベッドで寝ていた。

その時に突然、まるで天からの啓示を受けたようにゴルフスイングの“極意”を悟ったという。

その極意は「ザ・シークレット」と呼ばれ、それを悟ったホーガンは連戦連勝で勝ちまくった。

 

もちろん、他のプロゴルファー、マスコミもその極意を知りたがった。

 

しかし、ホーガンの答えは「教えられない」というつれないものだった。

 

テレビ局や出版社が「本当の秘密を明らかにしてもらえれば莫大な金額を払う」と交渉しても、答えはNOだった。

 

結局、ホーガン自身が完璧なスイングを作ることができたというその極意は、明確な解釈がないまま今日に至っている。

 

しかし、いくつかのヒントは存在する。

ある雑誌には次のようにコメントしている。

「極意の第一は、左手のグリップをウイークにすること。」

「第二はバックスイングでフェースをオープンに開きながら振り上げること。」

「第三はトップで左手首を内側に折り込むこと」。

ただし、こう付け加えられている。

 

「これはアベレージゴルファーにはくその役にも立たないだろうし、へぼゴルファーが私の言うとおりにしたら、ゲームがむちゃくちゃになってしまうだろう」。

たしかに、それらはフックやチーピンに悩んだホーガンが独自に編み出した対処法といえる。

 

また、あるときには

「どうして私がこんなにすごいショットを打てるか分かるかね。」

「それは右ヒザを絶対に動かさないからなんだ」とコメントしている。

バックスイングで右ヒザを動かさなければ、体が右にスウェーせず、正しい捻転ができるというわけだ。

 

この言葉は極意の一部かもしれない。

完璧主義者だったホーガンは、のちにこう述べている。

 

「1946年に私のゴルフ哲学は突然変異した。」

「完全にやろうとする気持ちを捨てたのは、完璧主義は実現不可能であると同時に好ましいものではなく、そして不必要であることを、私は明瞭に悟ったからである」。

 

そして,「いいゴルフをするのに本当に必要なのは、ほんのわずかな正しい基本的動作をきちんと行うことである」と。

 

さらに、上手くなる究極の方法を明かしている。

 

「私は練習が大好きだった。練習するのが最高の楽しみだった。

トーナメントで勝つことや、そのほかのことよりもずっと楽しかった。

2日ないし3日ボールを打たなかったのは、ほんの数えるほどしかない。

3日も休んでしまうと,取り戻すのに1カ月から3カ月もかかるような気がした。

だから毎日練習することが必要だったのだ」。

 

1997年7月25日,ベン・ホーガンは84歳でこの世を去った。

モダンゴルフ

 

モダンゴルフは、スイングの聖典と呼ばれている世界で、一番多くの人達が研究してきた

スイングです。

このモダンゴルフは、毎回同じ事を繰り返すことが出来る地図が書いてあります。

 

「1950年代に入るとホーガンは別人」

そしてほかのプロと別格な存在となり、精密なゴルフをするようになります。

 

ホーガンは、突然タッチを失うことも、感覚を失うことも、なくなったと言います。

このようなニュアンスの言葉を残しています。

 

ジャックニクラウスも基本のスイングは、ワンスイングと言っています。

ゴルフスイングも航海と同じように慎重に船を進めても「必ず」航路を外れます。

それを修正するための技術、航路が書かれています。

それが、モダンゴルフです。

大航海時代

 

星空を頼りに航路を見定めた。

どんなに航路を正確に定め、慎重に船を進めても、船は必ず航路を外れる。

常に軌道修正が必要になる。

船も人生も同じである。

常に軌道修正をする能力が必要だ。

 

”問題解決能力”

「成功を計る尺度は、昨年と同じ問題が今年もまた持ち上がっていないかどうかである」。

”外野の批判”に耳を貸すな。

”コロンブスの成功に嫉妬した者は

「なにもあなたが西インド諸島を発見しなくても、その程度のことができる男はスペインにはいくらでもいるでしょう」。

と言った。

 

コロンブスは、それには答えず。

その場に居合わせた人々に手元の卵を立ててみるように言った。

全員で試したが、誰一人として成功しない。

すると、探検家は卵をテーブルに打ちつけ卵を立てて見せた。

「これで、いいのなら誰でもできるではないか」と回りは叫んだ。

 

コロンブスは答えた。

 

「そのとおり、もしそれでいいとわかっていればね」。

「私が新世界への航海を発見した後からなら、その航海に進めば誰でも航海できる」。

 

問題解決を見つけることに比べれば、人のことをあれこれ批判するほうが百倍簡単だ。

そして、批判に耳を傾けても、ろくな事はない。

その程度の話しだ。

 

「大多数の人は障害に目を奪われ、目標を見出せる人はわずかだ」。

「歴史を見れば、成功は後者のものであり、前者は忘却という名を得るばかりである」。

 

ゴルフ人生の航路は、偉大な先人により見つけられている。

すべてそろっている。

船も航路もガイドもいる。

あとは、基本の航路の中に自分自身の航路を見つけるだけだ。

 

人生は、完璧さを求めるのではなく、現実と戦うゲームなのだ。

現実を見失わないことが、人生の崇高な目的なのだ。

人生には、忍耐力と我慢強さが必要だ。

そこに近道はない。

忍耐によってしか努力は報われない。

航路図はある。

 

ただ、Hoganと言う船に乗っていないだけだ。

「学ぶことは経験だ、その他のことはすべて単なる情報にしかすぎない」。

アインシュタイン

 

5Lessons ベン・ホーガンと同じ境遇、体験して学んだ者にしか分からないことがある。

航路図は、分かっていても同じ船に乗らないと分からないことがある。

肉体

 

「球を飛ばす時は、160kmで投げる。」

ペイン スチュワート

 

Bobby Jonesは、野球のピッチャーが試合前のウオーミングアップをする時にそれと

(一流プロ達のゴルフスイングの重要な3つの共通した特徴)

まったく同じ動きを示すのを何度も見ている。

 

 

間違った基本的な体の使い方

 

Bobbyは、「人体の構造特性を考えると完全に正しい連続した動きを将来にわたり否定するような、いかなる方法も発見されないだろう。」

 

このように語っている。

 

ヒッコリーシャフトから、スチールに変わり。

 

ゴルフスイングの基本が唯一変わったところは、フルショット時のバックスイングの長さである。

 

スチールシャフトにより、バックスイングは短く、ボールへの戻りがより力の入ったものになり、強くボールを打つ事を可能にした。

 

ゴルフクラブの変化と同じく現代スイングの父Ben Hoganにより、バックスイングが短く、コントロールされた

力強いスイングは、創られた。

 

道具の進化による基本スイングの変化と同じように人間の基本的な肉体の動きを変えようとした人達がいる。

 

しかし、人間の身体の構造特性は、何も変化していない。

 

「肉体&スイング技術」のゴルフスイングバイブルは、まだ生まれていない。

競技気質

 

「私の知っている偉大なゴルファーは、勇気ある慎重さというべき資質をそなえていた」

J.H.テーラー

 

不運や失望に見舞われたときも努力し続ける勇気、一打一打に潜む危険性を認識して秤にかけ、

だれがみても成功するチャンスのない賭けを思いとどまる慎重さを持たなければならない。

 

これが、理想的なゴルファー気質そして、考えられるほかの資質決断力、集中力、果断などが含まれる。

ハリー・バートン

 

何があっても「ボールをしっかり打ち続ける」。

Bobby Jones

 

ゴルフにおいては、ホールに近づくことこそ究極の目的であり、結果をだすことが肝心である。

ほかのことはどうでもよい。

強さ

 

ある文献で、タイガーウッズが勝ち続ける理由という一文章があった。

タイトルの勝ち続ける理由は、間違いではない。

しかし、私は、タイガーウッズの「強さ」と考える。

 

ゴルフは、人間の力ではどうにもならない事を教えてくれる。

それは、タイガーウッズでも同じである。

作者は、エフィカシーとコンフォートゾーンを取り上げる為に勝ち続けると書いてある。

 

説明する為には、分かりやすいからだ。

例えとして、プレーオフの相手のパット外せば勝てる。

入れれば、プレーオフは続く。

 

エフィカシーとは、自己評価であり、個人の能力の上限である。

もしも、外せと願うのならば、願った者のエフィカシーは、「対戦相手と同等か以下」である。

 

これは、自分で決めている。

入れろと願った者は、自分が、最強だと自らの力を示せる「対戦相手よりも、高い自己評価」をしている。

 

次に「コンフォートゾーン」心地良いところにいる時は、人は力を発揮できる。

「場所」

人は、慣れ親しんでいないところへ行くと、運動、知的能力も下がるようになっている。

 

タイガーウッズは、「勝利がコンフォートゾーン」なのだ。

 

タイガーウッズは、「プレッシャーが大きく」掛かるほど「勝利の壁が高い」ほど力を発揮する。

タイガーウッズのマインド能力は、父親(グリーンベレー隊員)の教育によるものだ。

 

グリーンベレーでは、「俺たちは、最強の軍隊だ!」と脳の意識に刷り込む。

彼等は、高いエフィカシーとコンフォートゾーンを持ち。

高いパフォーマンスを発揮する。

 

考えてみると、「思考」は、教育や人の出会い、環境などにより差が生まれる。

 

人の差は、単にそれだけでは無いのだろうか?

 

私達の差は、日々のマインド?

 

自分に気づけば…今からでも、変われる?

 

出来るのではないか?

 

自惚れでなく、自分と向き合う事で「エフィカシーとコンフォートゾーン」を知り高めれる。

アスリートは、心の感じる方向に進めば良いのではないだろうか?

 

三段論法のように人間にシリアル思考を埋め込み。

 

支配する指導者のマインドコントロールが、全てだと考える必要は無いのではないか…?

 

三段論法アリストテレス考案大前提があり、小前提をとうして結論を出す。

 

ゴルフが、「下手」→「練習嫌いだから」→「下手」

 

「下手が大前提」だから、考える為の思考の広がりもなければ、努力もない。

 

ゴルフの何をするにしても、大前提に小前提をあてはめるだけの作業でしかない。

 

「下手」→「何をしても」→「下手」

「面白くない」→「何をしても」→「面白くない」

 

今、あなたの悩みの大前提は何ですか?

大前提から、小前提をあてはめるだけの「思考」に何がありますか?

 

何もないはずです。

 

ただ、大前提にあてはめて行動しているだけです。

私達の脳細胞は、進化する細胞なのです。

「気づき」。

気づきが、人を変えるのかもしれない。

単純さ

 

真に健全なスイングの第一条件は、単純さである。

ボールを打つ事を2つの動作にした。

クラブを引き上げる動き。

クラブを振りぬく動き。

Bobby Jones

 

偉大なゴルファーは、動きを単純化させてゴルフスイングが反復に耐えれるものにした。

これが、コースにおける堅実なプレーの基盤になる。

 

後にBen Hoganにより究極の技術が、発表される。

The Modan Fundamentals of Golf

5LESSONS

 

ゴルフスイングの動きの中から、何時でも、何回でも、同じことを繰り返せる。

 

この動作の発見。

これが、究極の技術。

モダンゴルフは、基本とも、ゴルフの聖典とも、呼ばれる。

 

これこそ、究極の技術であり。

Bobby Jonesの言う”単純化させて、反復でき、コースで堅実なプレーの基盤になるもの”である。

 

ゴルフゲームの観察者、研究者は共通する動作や姿勢をスイングの中から選びだす。

 

固有の癖とスイングの基本的要素を区別する事を学び、よいゴルフをするために不可欠と考える一連の正しい動きの概念を徐々に引き上げる。

 

彼らが、あるスイングをさして健全だという時、そのスイングには、正しい動作や姿勢のすべて、あるいは高い成功率を保証するのに充分な一部が、スイングに含まれていることを示している。

 

完璧なゴルフスイングの動きは、どんな舞台芸術にも劣らない美しさを持つ動きである。

この動きを導くものこそThe Modan Fundamentals of Golf

5LESSONS

究極の技術、基本、ゴルフの聖典。

基本とは、何時でも、何回でも同じことを繰り返せれる動作である。

クラブの使い方

 

私は、スイングをムチに例えるのを好む。

Bobby Jones

 

ムチは、子供でも使い方を知ればムチ先のスピードは音速を超える。

 

ムチとゴルフクラブは、同じだ。

 

現代ゴルフは、道具の技術革新で、クラブの出せる力、スピードが大きくなった。

 

近代ゴルフは、子供、女性でも道具の使い方を知れば、道具の力は出せる事ができる。

 

クラブの使い方を知れば、ゲームは上手くなる。

何故なら、パッティングは、ゲームの中のゲームだからだ。

 

出場者の技量が互角なら、勝利はグリーン上およびグリーン周りで決定的にすぐれているプレイヤーのものになる。

 

ワンストロークをセーブできることが決定的なのは、ホールをフィニッシュするときだけであるからだ。

第一級の競技者間では、パッティングにおける最小のロスでさえロングゲームで取り返すことは、ほとんど不可能である。

Bobby Jones

スイング ドリル

 

ホーガンのスイング技術理論は、2つある。

POWER GOLF

ドロー系

 

MODAN GOLF

フェード系

 

では、どのようにして作られたのかをホーガンのコメントなどから推測する。

 

”スコアメークの重要性は、パターよりもドライバーの飛距離にある”

 

36歳頃のホーガンPOWER GOLFドライバーからスイング技術は作られている。

 

交通事故後のゴルフは、どのように変わったのか?

 

”お世辞にも上手いとはいえないパターが、復帰後に上手くなっている”

 

事故後の復帰、 MODAN GOLF

パターからスイングは作られている。

私は、このように推測している。

何故なら、ホーガンと同じように身体に障害を負いスイングを作り上げてきたからだ。

 

私のスイングはパターから出来ている。

木の枝のように倒れる状態から、ゴルフスイングを作るにはパターの揺さぶる動きしか出来ない。

 

私が、今でも奇跡的にゴルフスイングが、できるようになったのはホーガンと同じ状況になり、ホーガンのメソッドに出会ったからです。

 

The Secret ドリル

 

朝起きると、ホーガンはクラブを手に取る。

両足をピタットつけた姿勢で、両腕もお腹にピタットつけたまま、出来るだけ両腕が離れないようにして、短く前後10センチほどのスイングを始める。

そのあと、ひと振りごとにバックスイングを30センチずつ大きくしていく。

 

こうして常に両腕を出来るだけ離さないようにして、フルスイングで振れるようになるまで、20分間毎日この練習を続ければいいのだ。

レッドブック

 

ゴルフの薬には、必ず副作用が伴う。

殴られて言うことを聞く者はいない。

たまにはボールの身になってごらん。

67年もの間封印された幻のレッスン書がある。

 

ペニックが日々の雑感を綴った「my little red book(私の小さな赤い本)」は1992年に出版され、大ベストセラーになった。

 

日本でも「奇跡のゴルフレッスン」(マガジンハウス)というタイトルで出版され、読みつがれている「my little red book(私の小さな赤い本)」と呼ぶノートに書き綴り、同じオースチンCCでヘッドプロを務める息子のティンズリー以外には決して見せなかったという。

 

この本の封印が解かれたのは、ペニックが87歳のときだった。

ある春の日の朝、ペニックは突然、蓄積してきた知識を胸に秘めておくのは自分本位すぎるのではないかという気持ちにかられる。居ても立ってもいられなくなったペニックは、息子のティンズリーを呼んでこう尋ねた。

「ねえティンズリー、私たち二人だけでなく、多くの人とこの本を分かち合うために出版しようと思うんだが、どう思うかな?」するとティンズリーは、にこっと笑ってこう答えたのである。

「そう言ってくれるのをずっと待っていたんですよ、お父さん」

ティンズリーには偉大な父の遺産を独り占めしようなどという気持ちは毛頭なかった。

なぜなら、彼はハービー・ペニックの息子だったからである。

かくして「my little red book(私の小さな赤い本)」は出版され、たちまち大ベストセラーになったのだった。

 

ゴルフレッスンの神と讃えられた人物「HARVY」とは?

全米初のティーチングプロ

 

ハービーの教え子達

 

トムカイト

「誰も平等に、その人にとって一番の方法を教える。」個性に合ったスイングをさせてくれる。

 

HARVYは、毎日新しい発見をしていると語っている。

 

ベンクレンショー

「何かを教えるのでなく、「どのように」表現するかに心を砕く。」平等にシンプルに表現してくれる。

 

ベッチーロールズ

「HARVYは私の人生の贈り物。」ツアーの精神的な葛藤から逃れることのできる心安らぐ隠れ家でした。

 

ミッキーライト

「簡素で型にはめない教え」いつも簡素な教えに心を打たれました。

 

キャシーウィットワース

「最高のボールが打てるように教えた時」最大の報酬は、今までで最高のボールが打てるように教えることができた時だ。

 

メアリーレーナフォーク

「誰もが上達し、ゴルフを楽しめるようになる」

レッスンを受ければ誰しもが、自分の欠点を把握し、いかにすれば解決できるかを理解できるようになる。

 

ディヴマー

「生き方としてのゴルフを教える人。」単にゴルフではなく、人生としてのゴルフの頂点にたつ人です。

 

バイロンネルソン

「悩めるゴルファーを救う人。」ゴルフ史上最高の教師の一人です。生徒と友達になってしまった素晴らしい紳士です。

 

ベンは、スイングの秘訣を「手足の内転」だと言っていた。そして、ベンは、テークバックを短くしていく技術を発見していった。

 

HARVY

GSE = 3Circle

 

「グリップは、ゆるく握って、スイングは、だだ後ろに回転して、

それを戻せばいいんだよ。」

 

Bobby Jones

BEN HOGANは「内転の動き」

バイロン・ネルソンは「横のシフト」

TIGER WOODSは、「重力に任せてシフトする」

魔法の動きは一つではない。

しかし、「左足ー右肘」の動きを覚えたら、まるで魔法のようにボールを打つ事ができるだろう。

 

HARVY PENICK

ゴルフは、名誉のゲーム

 

名誉を重んじずに他のものだと思ってプレーするなら、ゴルフゲームから十分な満足は得られないだろう。

 

名誉を重んじる姿勢は、生涯にわたって習慣化しておかなければならない。

それで、初めて不名誉なプレーが絶対に起こらないようになるのだ。

トムカイトは、優勝争いをするなかで同伴プレーヤーのうっかりミスを改めさせた。

「こんなことで2打のペナルティーをはらうことはない」結果、トムカイトは1打差の2位に終わる。

トムは優勝争いをする中で「横に立って相手がうっかり ルールを犯すのをみて「「さあ、2ストロークの罰だよ」」ということなんて、恥ずかしくて誰ができます?

それじゃあ、ゴルフじゃない。

できるだけ自分を有利にしようとする、何か別のスポーツになっちゃうじゃないですか」オープンチャンピオンは、ゴルフ・コースでの勝者に過ぎない。

しかし誇りある人間は、いかなるところでも勝者なのだ。

 

Harvy

 

名のある競技ゴルファーは、「勇気ある慎重さをもっている」Bobby Jones

 

「ピンチの時の対処が競技ゴルファーの資質を表す」Tiger Woods

「私はベストを尽した。

ただ、それ以上にベストを尽した人間が、1人だけいたということだ。」

 

「人が考え着かないような、何倍もの努力しかないのだ。

並外れた練習を通じて、どんな場面でも揺ぎ無い自信のようなものが生まれくる。

自信が芽生えたあと、集中力がやって来る。

努力を通じた自信からのみ得れるのが、「集中力」と言うものだ。」

 

「基本を習うのはさほど難しくはない。しかし持続力がないものだから、たいていの人は自分の潜在能力より低いレベルで妥協してしまう。」

 

「目前の敵は何だ。試合か、それとも自分自身か。少なくとも観衆ではない。」

「ゴルフでは、良い人柄と良いスイングしか役に立たない。」

 

「スウィング中に何も考えないようになれば、それ以上の素晴らしいスウィングはないと言えよう。」

 

「ゴルフのスウィングに絶対というものはない。ないから興味尽きないのだし、チャレンジもしたくなるのだ。黒か、白か。そのどちらでもなく、いつも灰色なのである。」

 

「甘えが大敵。ここまでよくやってきたなんて少しでも自分に妥協したらだめなんだ。現実に体力強化はもう無理。いかに衰える速度をトレーニングで遅くさせるかだ。」

 

「私は、ラッキーだった。人生では一生懸命に練習をすればするほど、ラッキーはたくさん起こるのさ。」

 

「ゴルフに関してはいつでも勝つより負ける方がずっと多い。だから健全な考え方を保っていたければ、そして周りの人の健全さを守りたければこの事実とともに平穏に生きていくため、とにかく運命論を心に呼び起こさねばならないのである。」

 

「私にとってパットの本質とは、われわれが簡単に納得できるよりもはるかに難しく運に左右される部分も多いが、この真実を上手に受け入れられるようになればなるほど、ゲーム全体を破滅させるような危険を冒すことは少なくなるということである。」

 

「勝敗を分ける重要なパットは、自分の直感に従え。」

 

「逆境はチャンスだ。そこから闘志を燃やし、飛躍することが可能なのだから。」

 

「ゴルフにおける勇気とは、無鉄砲(recklessness)とは違うのだ。勇気あるショットは、その結果がよかろうと悪かろうと、それ自体の報酬があるのだ。」

 

「“勝ちたい”一心がわたしを謙虚にし、“勝つ”ために現実を見据え、自分を変えていったのだ。」

 

「私の人生最初の成功は1957年。この年、私は妻のバーバラに出会ったから…」

 

「私の念願は一流になることだった。ゴルファーに、この気持ちがないならばやらないほうがよい。」

 

「感動の理由は、私が周りの人たちに勝ったことにあると思う人も多いかもしれないが、そうではなく、最強の敵である自分自身を征服できたことにあるのだ。」

 

「“ピーク”を過ぎることを恐れてはいけない。“ピーク”を過ぎることで、見えてくるものがある。パワーで押しすすむことができた時期を過ぎたからこそ、問われることがある。」

 

「プレッシャーが大きいときほど基本に忠実に。」

 

「自信を与えることで、才能を伸ばせる。」

 

「球を遠くに飛ばすことより、自分をコントロールすることが勝敗に結びつくことを、私はゴルフから学んだ。」

 

「夢はモティベーションを駆り立ててくれるけど、夢を実現させるには具体的な要因、知識と努力が必要になる。」

 

「全力で闘おうとしない者に勝利はほほえまない。」

 

「一位で終わるためには、何度も何度も二位を続けていなければならない。」

 

「認めようが認めまいが、成功した人物は誰でも自分のエゴと闘う困難を経験する。ある領域で卓越している場合、企てるその他の何においても、そのまま同じように成功すると信じ込んでしまうのは簡単なことだ。」

 

「自分自身をコントロールすること。それは激情を抑えることではない。激情を自分に起こさせない能力をいうのだ。」

 

「すべてが順調に、すべてが思うままに、そんなゴルフは存在しない。」

 

「試合でベストを尽くした。ただ、それ以上にベストを尽くした人間が一人いた。」

 

「ほとんどのゴルファーは、力は大きなバックスウィングによって生まれるという勘違いをしている。」

 

「人は心から楽しめることにのみベストを尽くせる。ちっとも楽しくないことに能力を発揮するなんてのは至難の業だよ。」

 

「待ちすぎるより、行動することに価値がある。」

 

「知るべきことは短所だけではない。長所の把握が、すなわち次の勝利への確実な足がかりになるのだから。」

 

「勝ちたい、勝てる、という気持ちがあるから、ここにいる。」

 

「勝つことに対する恐怖は負けることに対する恐怖よりも乗り越えるのが難しい。」

ゴルフの福音

Jack Nicklaus

 

「ゴルフレッスンなど無縁のスコットランドの羊飼いが杖を素早く振り回すと驚くほど遠くまで小石が飛ぶという簡単な発見からこのゲームが始まったという原点を我々は忘れてしまっている。」

 

「ショットに先立って、生涯最良のショットを思い出せ。」

 

「私が訪ねたのは、ホールまでの距離だけだよ。右や左に何かがあるからと思い悩んで、集中力を失いたくないからね。」

 

「私は挑戦から逃げるという事ができなかった。どんなに厳しそうに見えても、勝てる見込みが少しでもあれば、それを奪い取ろうと頑張った。私は、冒険の危ない部分よりも“甘美”な部分の味を覚えたんだ。勝つことに貪欲でなければいけないよ。」

 

「カップをオーバーするくらい強く打つのは勇気がいるが、ロングパットの入るときは、ほとんど「強く打ちすぎた」と思うときだ。臆病なパットにはチャンスがない。」

 

「グリーンエッジとバンカーの両方にボールがあった場合、ピンを攻めた自分のボールは絶対にバンカーの中だ。」

 

「私は勝つためにプレーしている。」

 

「ゴルフは単純に見えて、限りなく複雑です。魂を満足させてくれますが、知性をくじくのです。やる価値のあるものであると同時に、腹立たしいものであります。間違いなく、人間が発明した最高のゲームです。」

 

「集中力は、自信と飢えの結合から生じる。」

 

「成功への道は、いつも工事中。」

 

「ゴルフもほかのスポーツも同じだ。一番向いている人間に勝利のチャンスがある。」

 

「ボールがどこに飛んでいくかは、クラブ・ヘッドがボールを打つ前につくられるもの。」

 

「人が詩や美術館に見いだすものを、私は素晴らしいドライバーショットに見いだす。白いボールが青い大空に舞い上がり、頂点に届き、やがては芝に落ちてくる。ちょうど私がねらったとおりに。」

 

「絶対勝つと思ったら、勝つ。高く昇ろうと思ったら、高いところを思え。勝つのは、たいがい、勝てると思っている人間だ」

 

「ルールに従いながら、勝つことを学ぶのだ。」

 

「ボールがどこに飛んでいくかは、クラブ・ヘッドがボールを打つ前につくられるもの。」

 

「自信ある自己流は、自信なき正統派に勝る。」

 

「ちょっとした見栄が、ゲームを台無しにする。」

 

「いつも全力を尽くそう。勝算が少ないときでも。」

Arnord Plmer

「何も考えずにボールを打ってはならない。」

 

「速く振る人間に未来はない、ゆっくり振れば飯の種になる。」

 

「カップの中を覗きこむと、いろいろなことを教えてくれる。」

 

「サラリーマンは一日八時間は働いているのだから、毎日八時間練習するのはプロとして当然のこと。」

 

「最後のパットが決まるまでなにが起きても不思議はない。」

 

「ゴルファーの最大の敵は自分であり、他の誰でもない。」

 

「焦ることは何の役にも立たない。後悔はなおさら役に立たない。前者は過ちを増し、後者は新しい後悔をつくる。」

 

「人間は努力するかぎり、迷うものだ。」

 

「自分自身の道を迷って歩いている子供や青年の方が、他人の道を間違いなく歩いている人々よりも好ましく思う。」

 

「人生はすべて次の2つから成り立っている。したいけど、できない。できるけど、したくない。」

 

「メジャーの優勝どれもが、スコアーを知らないほど集中の極みでラウンドをしていた。完全にコントロールされた完璧なリラックスした状態だった。」

 

"The harder you work, the luckier you get."

Gary Player

「コース上に笑えるようなことなど何もありはしない。」

 

「毎日の練習無しにゴルフはうまくなれない。」

 

「遊びのゴルフとトーナメントでは、アイスホッケーとテニスほどの違いがある。」

 

「良いゴルフは良いグリップから始まる。グリップの悪いプレーヤーに良いスイングが出来るはずがない。」

 

「クラブがインパクトゾーンにある間、顔の左側面が動かなければプロになれる。」

 

「ゴルフスウィングの秘密がわかったと思う。だが誰にもそれを教えない。」

 

「ある時代にチャンピオンになれるひとは、いつの時代でもチャンピオンになれるんじゃないかと思う。なぜなら、トップになるのに普遍的な能力を持っているからだ。」

 

「球を捕まえることもできないアベレージゴルファーには、本書の技術は、くその役にも立たないだろうし、へぼゴルファーが、私の言うとおりにしたら、ゲームがむちゃくちゃになってしまうだろう。」

 

「人生において自分が欲しいものを得るために絶対に欠かせない最初の一歩は、「自分が欲しいものを決めろ!」ということだ。」

 

「練習が必要な人ほど練習をしない。私は練習したことのないショットを実践に使ったことはない。」

 

「バック・スイングには、究極的なトップ・オブ・スイングというものはない。クラブが通常トップ・オブ・スイングといわれるところへ達するまでには、すでにダウン・スイングははじまっているのだ。」

 

「ボールがまっすぐに飛んだならそいつは偶然だ!練習以外、ゴルフに上達の道はない。」

 

「ミスショットの弁解は、あなたの友を苦しめるだけでなく自分をも不幸にする。」

 

「ゴルフは単純なんだが、ただそれを知るまでには時間がかかる。」

 

「プレーは、結果によって考えず原因で考えるのが上達の秘訣である。」

 

「ゴルフに年齢はない。これを行う強い意志さえあれば、何歳からでも上達する。」

 

「答えは泥沼に埋まっている。それを見つけ出すにはボールを打ち続ける以外にない。」

 

「普通の体位を持ったゴルファーが知性的にやりさえすれば80を割ることは何でもない。」

 

「ゴルフはゲームのマネージメント80%、ボールを打つ技術が20%。」
Ben Hogan

「スイングで、本当に力が必要とされるのは、使ったクラブをバックに戻すときだけ。」

 

「死ぬまで『欲』はまとわりつくが、練習することによって『不安』は即座に解決される。」

 

「上達の最大の敵は、言い訳をすることだ。」

Byron Nelson

 

 

「怖いものが3つある。雷、ホーガン、下りのスライスのパット」

 

「やがて名選手になる者は、きまってフックからスタートする。」

 

「理想的なグリップとは、指が痛まず、皮がむけず、タコも出来ず、腕が疲れることもない。」

 

「ボールの前に立った時、もしかしたら間違ったクラブを握っているのではと思ったら、それは正しい。そう、間違ったクラブを握っているんだよ。」

 

「ゴルフのスコアの60パーセントは、ピン(旗竿)から125ヤード以内で打たれたものである。」

 

「いいゴルファーはひざから上でゴルフをする。偉大なゴルファーは踵から上でゴルフをする」 Sam Snead

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