Magazine Tarzan
No.667
FB 谷佳織さんの記事を読み直そうと読み進んでいると「皮膚テーピングという新発想」の記事を見つけました。
ICHIRO のお兄さんが、開発したコブラクションテープが「皮膚テーピング」になります。
「人間が体を動かす時に筋肉が縮むように、皮膚にもある一定の法則がある。関節が動くと皮膚も動く。と言うことは逆のアプローチもある」
皮膚は、皮膚として動く方向を感知する。
皮膚運動の法則
Rule 1
皮膚にシワが出来る時、
シワが深くなる運動は制限される。
Rule 2
皮膚の運動方向は関節運動と連動する。
骨同士が近づくと皮膚は、関節から離れる方向に働く。
Rule 3
皮膚は、筋肉と滑走する。
適切な方向へ皮膚を誘導する事で筋収縮が行いやすくなる。
筋肉と筋膜は逆走する。
皮膚は、体の伸び縮みに逆走する。
この法則が崩れた時に体に異常が起こる。
これを人体のテンセグリティーで捉えてみる。
「雑誌ターザンでは、骨を圧縮材とし、筋肉・筋膜を張力材」としている。
My idea "E = C "
人体テンセグリティーを私のエネルギー論で解くとこうなる。
「筋肉が圧縮材、筋膜と皮膚が張力材」となる。
圧縮材の筋肉が強くしなやかに圧縮すれば、外部のストレスで動く建物であると考える肉体は外部の力に強固である。
筋膜と皮膚は、圧縮材である筋の力を最大限に発揮させるために動きのバランスを保つ。
そして骨は、建物の中に流れる空気のように体のエネルギーが流れる空間である。
ゆえに骨が軽くなれば活動に必要な生体エネルギーを失う。
もしも建造物の中に空気が無くなると仮定すると、外部とのバランスが崩れて建物に歪みが生まれるのではないだろうか。
空き缶の空気を抜けば、潰れるはずです。
高齢により骨を失えば、体は潰れて小さくなる。
過酷な運動をするアスリートも骨を失うことがある。
失った骨の周囲は、エネルギーバランスを失い潰れ筋が痙縮していく。
これを証明するには、精密な局部の骨密度と筋の痙縮、痛み、ケガなどの関係を見れば証明できるはずです。
もしもこの事が証明されれば、アスリートの隠れたケガの予防が骨密度を図ることで予測と予防が出来るようになるかも知れないですね。
私のエネルギー論で、人体テンセグリティを読み解くとこのようになります。
私がコブラクションテープを使って「ゴルフスイング技術を得れる」と仮定したことを証明するのには、「皮膚運動法則」による考え。
「人間が体を動かす時に筋肉が縮むように、皮膚にもある一定の法則がある。関節が動くと皮膚も動く。と言うことは逆のアプローチもある」この事からコブラクションテープでゴルフスイング技術を習得することができると証明できるのです。
野球も同じく。
他のスポーツでも技術習得に使えるはずです。