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「傘を持つように構える」
体の力みを無くし、
当たる瞬間に全身のすべての力を出してボールに伝える。

「傘をさすように構える」
この意味は、(左打者)右肩甲骨を立てて体の力みを無くしRSSCを使えるようにすることである。

この言葉の意味の間違えは、バットを傘のように垂直にして固定しまう事である。

この言葉の意味は、「全身のエネルギーをインパクトの瞬間に爆発させる体の使い方である」。

「傘を持つように構える」は、「体にRSSCを起こせる」体の使い方である。

Rotator Stretch Shortening Cycle
「回旋系伸長反射」

Pronation Move が出来ていれば、踏み込んで割れ(LAG)を作った時に肩が開かない。


球を線で引き付ける(見極めの間)事が出来る。

真髄・打つ 王貞治 

投げました、打ちましたでなく。

投げました、「インコース、アウトコース」、打ちました。
球を線で引っ張ってきて、点で打ち抜く。

「投手が投げました」、「コースを見極めました(プロネーション・ムーブ)LAG」、「打ちました」

バットのヘッドを加速し続けるためには、右手がバットを抑え続けないといけない。
刀の刃先を走らせ続けるのも同じである。

王氏の極端なダウンスイングは、バットヘッドを走らせ続ける技術であり、感覚を得ている。
技術が無ければ、バットのヘッドを走らせる事は出来ない。

王氏は、「バットヘッドの使い方が世界一上手い」から、世界で一番HRを打つ事が出来たのである。

このダウンスイングの意味の間違えは、ヘッドを走らせて、バットを抑え続ける技術を使わずに腕で、切り振り落してしまう事である。
腕の力で振り落した刀であれば、刃先は走らずに折れてしまう。

王氏の語る「極端なダウンスイング」とは、バットのヘッドを走らせる技術の事である。

 

Oh Sadaharu & Ted Williams
”Grip Secret”
World No1 Batter
ホームラン & 打率

 

野球、ゴルフ共にグリップは、右手で抑える。
Oh & Ted共に右手の人差指を浮かせて抑える。
この事により、前腕の外旋運動を強く使える。

バットに表れるこの効果は、打ちに行った時にヘッドが垂れなくなる。

両者ともにレベルアッパーで、球にコンタクトをしていく。
右手前腕の内旋運動を制御することで理想のスイング角度を作りあげている。

最近では情報を知り、このことに気づき、多くの打者がリードするグリップを抑え、人差指を浮かすようになってきている。

世界でNo1の打者たちは、世界一バットの使い方が上手いのである。

 

左打者なら、右手人差指。
右打者なら、左手人差指を浮かせて内旋の動きを抑える。

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