E = Circle エネルギーと骨
骨が太く、重く、大きければ、E=Circleで作られるエネルギーは大きくなる。
骨密度とアスリート
体の歪み。
私の競技人生、リハビリ人生では無かった考えのコンセプトでした。
体を作る、ボディービル。
私のボディービルのきっかけは、中学生の時に出会ったボディービルチャンピオンの
宮本さんとの出会いでした。
残念ながら、野球に進み続けたのでボディービルの道は断念しました。
筋肥大をさせるためには、単一筋の出力を上げ続ける。
あの頃は、筋肥大、筋出力が考えの第一だったように思う。
MLBまで、競技人生を送り。
麻痺、脳脊髄の病で体と向き合わされた。
全身麻痺から、体を取り戻しつづけている。
私は、麻痺で寝たきりになると体になにが起こるのかを鮮明に語ることができる。
その中の一つ、体重減少があった。
二週間のHCUで人工呼吸器を付けて管理されている間に20kg以上体重減少が起こりました。
筋は、やせ細り足の骨に皮がノレンのようにブラブラしていました。
最近話題になったASLのドラマの最後を迎える人のような状態と言えばイメージしやすいのかもしれない。
一月がたった頃だろうか、自分を認知した時には、体は麻痺で死んでいました。
認知出来る前の私の精神は、肉体の牢獄にとらわれたままで宇宙をさ迷っていた。
あの時から、死んでいた体を生き返させる事を六年あまり続けてきた。
死ぬ間際の老人と考えるか?
生まれたばかりの赤子と考えるのか?
私は、赤子と考えた。
もうすぐ六歳になる。
麻痺の寝たきり、脳脊髄が犯されて、筋、神経だけが衰えたと思うかもしれないがそうでは無い。
骨も衰える。
骨痛
骨が弱くなり痛みが出る。
リアライン歪みを整える。
エネルギーの流れが、良くなる。
骨は、車で例えると車軸の強度となるだろう。
アスリートも骨をもっと深く考えてみてはどうだろうか。
「骨が軽くなると、運動エネルギーを失う」 骨密度を増やし、強度を上げる取り組み。
今まで、骨の影響を考えた運動、トレーニング、コンディショニングなどは無いはずだ。
エネルギー論で考えてみると年齢からくる競技の衰えには、骨の衰えも大きく影響しているのではないだろうか?
軽くなった骨は、筋が生み出したエネルギーを弱めてしまう。
体の球体関節のあるパーツは、慣性モーメントのエネルギーをパーツ自体が作り出す事が出来る。
BEN HOGANの秘密The secretで言うとスピネーション&プロネーション。
内旋、外旋。
この技術表現を当時の人達は、理解することが出来なかった。
骨のエネルギーを生み出す技術が、スピネーション、プロネーション。
話は、長く、分かりにくくなったが、アスリートのパフォーマンスを考えた時、エネルギー論e=circleなら、骨も重要なパフォーマンスにつながる事が分かる。
アスリートパフォーマンスを骨が生み出すエネルギーで考えるてみるとパフォーマンスの低下と骨の関係性は、大きな関わりがあるはずです。
2015/5/24
ガビラン&カッサ
最近、ガビランの治療を受けました。
ガビランとは何ぞや?
器具を用いた軟部組織モビライゼーション、局所に微細損傷を発生させ、線維芽細胞を誘導、免疫・修復システムを刺激し、再形成促進、瘢痕組織の癒着緩解させる。
期待できる効果は、
足底腱膜炎、腸脛靭帯炎、コンパートメント症候群、ド・ケルバン病(拇指)、バネ指、など筋・腱・筋膜の損傷・外傷、手根管症候群、尺骨神経障害、胸郭出口症候群など絞扼性障害、靭帯の損傷、術後の瘢痕・癒着などに関する症状の緩解。
この治療が思ったよりも良かったので、治療イメージの似ているカッサを買って見ました。
カッサで、体を擦っていると「体の声が聞こえてきました。"骨、骨"」。
私は、筋肉と筋膜をリリースする概念を情報で知っていたのでカッサで筋肉を擦っていたのです。
すると体の声は、骨に誘導するのです。
骨、骨。
アスリート、病気、麻痺の体の経験によって生まれた運動原理「E= C」、私のホームページ「私のアイデア"E = C"&骨」が浮かび上がりました。
体の生み出したエネルギーは、骨に流れます。
今、筋膜と筋肉の癒着は、日本の医学会で言われています。
しかし、私の体は「骨」、骨に誘導するのです。
ハードな運動をするアスリートは、内出血を起こします。
野球では、アイシングによって出血を最小限に抑える概念があります。
また、初動負荷トレーニングでは、初動負荷マシーンで筋を動かす事によって出血による幹部の回復を行います。
頭をよぎるキーワードは、「内出血」。
アスリートパフォーマンスに大きな影響を与えるエネルギーの流れの変化には、「内出血」が関係していると私の頭によぎるのです。
内出血によって、「筋組織と骨組織が癒着」する。
私の頭に「骨組織と筋組織をリリース」するという概念が生まれました。
この概念が、
何故?
初動負荷マシーンが「内出血をしている投手の腕」を「アイシングをしないで良い状態を保つように働くのか?」、「手術、捻挫後の足を早期に回復させるのか?」と言うところに結びついたのです。
小山先生も、実証データーはあれど医学的に「何故?」を証明できていないはずです。
医学的に何故は無くても、山本投手、ICHIROなどアスリートの現場で証明され続けています。
小山先生は、アイシングで長く固定する事を良しとしていません。
私の考は、「長い時間の固定が内出血による骨組織と筋組織の癒着を促す」と仮定したのです。
そこで、投球後のケアーには、アイシングマッサージと初動負荷マシーンによる筋活動によるケアーが癒着を防ぐと考える事ができるのです。
この私のアイデアの医学的な概念を証明をする事が出来れば、初動負荷トレーニングを毛嫌う人達を医学的に捩じ伏せる事ができます。
何故、筋を激しく損傷させる筋肥大のトレーニングがアスリートパフォーマンスを落とす事があるのか?
体は大きくなり、筋力は上がってるのに?
私の考えE = Cでは、
「内出血による骨組織と筋組織の癒着」を体が起こし、「エネルギーの流れが変わる」または「エネルギーを喪失」してしまったからだと言えるのです。
筋肥大やパワートレーニングで上がった筋力を活かすために「骨組織と筋組織のリリース」が初動負荷マシーンや手技治療によって必要になる。
私は、インターネットを使い世界に向けて多くのアイディアを発信してきました。
この「筋組織と骨組織が癒着する」概念もアスリートの世界をまた一つ変えるはずです。
E = C
私のアイデアである「E = C」は、世界を変える事が出来る。
私は、YUが受けた肘の手術も「移植組織の筋組織や手術による出血による骨組織の癒着を取り除く」ことが第一であり必要性があると考えます。
ボールを使わずに時間をかけてリハビリをした方が、術後の結果が良いのは「骨組織と筋組織のリリース」が行われたからだと言えるはずです。
骨に移植筋組織が癒着していれば、投球をしたときに移植靭帯を運動原理によって剥がしてしまうと言えるでしょう。
運動エネルギー E = Circle
骨が、軽くなると筋が作り出した運動エネルギーは弱くなる。
骨は、年齢とともに確実に弱くなり、骨密度が低下し、脆くなっていく傾向にある。
子供は、体の歪みが小さく、骨密度は高く、筋力は小さい。
「体の運動エネルギー効率は、高い」
大人は、体の歪みが大きく、骨密度は低く、筋力は強い。
「体の運動エネルギー効率は低い」
競技者の原因不明のパフォーマンス低下の一つは、骨密度の低下により、エネルギー質量を失う事が、「E = Cercle」骨の回転エネルギーの慣性モーメントの重力質量を小さくして運動エネルギーを失っていると思われる。
私の骨のケガは、松山商業野球部入学後に左脛の疲労骨折が始まりだった。
左脛中部の骨が、卵のように膨らんだ。
ヒビの入った左脛は、「このままだと折れますよ」医師に宣告された。
成長期の私の身長は伸び続け185cmあまりになっていた。
野球部の練習環境で、パフォーマンスは低下しつづけた。
ノイローゼになるほとケガをした。
体、精神は、ボロボロだった。
子供の時に体に刻まれた運動障害は、消えることは無かった。
競技生活でも苦しみ続け、麻痺障害になっても筋力でカバーしていた障害が再び襲ってきた。
選手を指導者の自己満足、練習で潰すのが当たり前の時代だった。
E=Circle
私は、運動エネルギー理論によって指導者の自己満足の練習で潰される選手を無くしたい。
子供の時に刻まれた運動障害の傷は、死ぬまで消えない。
その事を指導者には、知ってもらいたい。
スポーツ業界、医療業界、ユーザーである競技者の強い連携システム、そして指導者の自己満足によって作られる壁を無くしたい。
E=Circle
私は、運動エネルギー原理から多くのコンテンツを作り、広げ、スポーツ業界の世界を変えたい。
ジル博士、アインシュタイン博士によって与えられたヒント。
麻痺の体から、教えられた原理。E=Circle 世界を変えてみせる。
「骨」
加齢によるパフォーマンス低下の一つの原因は、「骨」にあると思われる。運動などをして骨に重力の負荷をかけるとカルシウムを呼び寄せる電気エネルギーが骨に発生し、骨を作る細胞が働きやすい状態になってカルシウムの吸収を促す。
地球上に暮らしている生物は重力の影響を受けて生きていることになります。
しかし、この重力の影響が少なすぎると骨を作るためのカルシウムが吸収できなくなり、加えて骨の中の古くなったカルシウムは血液中に溶け出して体外に排泄されてしまうので骨は次第にやせ細っていきます。
「骨への負荷」 アメリカで行われた実験
アメリカで行われた実験で「骨への負荷」を与えるためには、1日3時間以上は立ったり歩いたりする生活が必要だということが立証されました。
どんな実験だったかというと、健康な3名の成人にそれぞれ、
・1日中ベッドに寝ている。
・ベッドに寝たままで手足を動かす。
・ベッドに座って手足を動かす。
という条件で過ごしてもらい、それぞれの人の骨量を調べたのです。
数日間にわたってカルシウムの増減を調べたところ結果は、3名とも毎日約200ミリグラムずつのカルシウムが骨から失われていることがわかりました。
1日中ベッドで過ごすのであれば、そこで身体の一部を動かしたところで骨の形成には役に立たないということが明らかになったのです。
この実験ではさらに同じ3名に1日3時間だけ立って動く時間を与え、他の21時間は先ほどと同じようにベッドで過ごす生活をしてもらいました。
その結果、今度は3名ともカルシウムの減少は起こりませんでした。
この実験結果からもわかるように、丈夫な骨を作るためには、少なくとも1日3時間は立ったり歩いたりして、重力の負荷のかかる生活をしなければ骨はどんどん弱っていくのです。